2008年8月1日金曜日

客観性。Objectivity.

言葉や意味を考えて表現したり、自分の感覚を優先してしまうタイプで、
今の自分の思うままに褒めたり叱ったりはしないお母さんは、
感情タイプの親であると言えそうです。

ほんわりしたあなたの優しさを子供は感じているはずです。
子供の喜びが直接あなたの喜びになり、子供の辛さも
あなたはすぐ自分の辛さと直結させて共鳴します。

辛さを押し殺しても叱る時は叱り、
褒める時は、ただ褒めるだけにする事が出来る方です。

子供が大好きなあなたですが、あなたの主観が強くなって、
今の事だけではなく、昔の事も付け加えたりしてしまう時があります。
子供は今褒められた事や叱られた原因をしっかり把握できます。

ただ、それ以外の事で必要以上の優越感や劣等感を抱く
傾向が生じ、頑なな傾向や気分のムラも生じやすくなります。

行動力に恵まれている事が多いので、
うっかりすると攻撃的にもなります。

積極的な意思があるのでしょう。
信念ある力強さもあるはずです。

ひと工夫してみてください。

子供を褒めた後に、次は何をしたいのか、
何を目指しているのか、目標になるような気づきを
引き出してあげてください。
一つについて一つの内容をほめてあげてください。

そうすれば、子供は潜在的に持っている力を
正しい方向へ、思う存分展開していくでしょう。

叱る時には、何をしようとしてそうなったのか?
尋ねて下さい。
自分の行動と、あなたの求める行動の違いを見出してくれるはずです。
これには客観性(Objectivity)が求められます。

そして、これが一番大事なのですが、
褒めるも叱るも、一回に一つの内容をしっかりと提示してあげて下さい。

その一つづつが、子供の成長の手助けになっていきます。

ではまた。
あなたに幸せな事が雪崩のように起きますように。

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